こんにちは！
東京都板橋区に事務所を構え、内装解体などの解体工事や、遺品整理を含む不用品回収を行っている株式会社寺門興業です。
木造住宅の老朽化が進み、解体工事が必要だと感じても、古いから高額になりそうと不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
解体費用は家の構造によって異なり、鉄骨造やRC造などの頑丈で耐久性のある建物より木造住宅のほうが安い傾向にあるといえます。
今回は、木造解体工事に必要な費用を解説します。
建物の解体・処理費用
解体工事の基本的な費用は大きく4つに分けられます。
メインとなる費用は、建物の解体と処理費用です。
建物の解体費用は主に坪数と家の構造によって計算され、人件費や重機の手配にかかる費用なども含まれます。
例えば、解体現場に重機のスペースがない狭小地の場合、解体作業は全て手作業になるため費用は割高になります。
また、解体工事によって発生する廃棄物は、木材・鉄・ガレキなど品目ごとに、廃棄物処理施設までの運搬・処理費用が必要です。
費用は廃材の量によって決まる場合や、多彩な建材を使用した場合は分別の手間がかかるため、費用が高くなることもあります。
付帯工事・その他諸費用
付帯工事費用とは、解体・処分費用とは別の解体や撤去、残留物の処分、足場や防音シートなどの仮設設備費用のことです。
ここでいう解体の対象は、門扉・ブロック塀・庭木・庭石などです。
足場や養生シート、仮設トイレなどの費用も含まれており、作業の危険性や解体物の種類と量によって費用に差があります。
その他諸費用とは、主に現場工事にかかわらない費用であり、水道光熱費や事務所の火災保険料、技術関連費などが該当します。
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